2005年4月の記事

ミスターアンドミセス・スミス

先日アフリカのビーチでのデート現場がパパラッチされたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。
両方揃って美男美女のカップルって現実味がないです。ほんと映画の中の出来事みたいですよね。
パパラッチ画像の俳優って、大抵ださくて酷くてセンス無くて驚くけど、アンジー私服のセンスも普通の後ろ姿もすごくステキです。様になってます。
ほんと、この人「女優」です。まさに選ばれた人間「セレブリティ」通り。

続きを読む 2005年4月24日

恋人たちのアパルトマン

先日みた「天使の肌」を監督したヴァンサン・ペレーズが、ソフィー・マルソーと共演です。
ソフィー・マルソーといえばワタクシの世代ですと「ラ・ブーム」なわけで、当時あのころの女子中学生たちは
こぞってソフィー・マルソーと同じヘアスタイルにしたものです(しみじみ)

彼女は現在38歳。そう、彼女はワタクシと同じ年。おまけに子供の数もいっしょです。
加えてお互いに仕事を持つ職業婦人! なんて共通項が多いんでしょう!
と、浮かれていたら、つい先日ワタクシがパリへ言ってる間に彼女来日してたそうで。

ソシエワールドのキャンペーン中。

続きを読む 2005年4月20日

ぼくの瞳の光

しみじみいい映画。
ああ、よかった。と安心して嬉しくなるその結末があるからこそ、人生は楽しい。
人生を謳歌する国、としての印象が強いイタリアからの作品です。

続きを読む 2005年4月18日

グッバイレーニン

2003年の作品。「グッバイレーニン」。よかった!の一言。
チープなことばであるけれど、そういわずしてなんと言う。そんな感じ。
母親を思う息子と、もうすこし距離の取り方を計る娘。ベルリン壁崩壊。家族の絆、時代の流れ。
息子の郷愁と、両親である夫婦の愛情。
母親思い(家族思い)の息子の目を通して推し進められる父親不在の母子家庭。
共産国家の崩壊とアイデンティティの組み替え。
時代についてゆく柔軟性豊かな人々の向かい側に存在する「取り残された人々と価値観」。

そういったものが実に丁寧に繊細に描かれています。
監督自身の性格なのか、その几帳面さがすべて「吉」と出た秀一作。

続きを読む 2005年4月15日

天使の肌

いいお話しだった。
ぽろり。
という感じで無意識に涙があふれ出る映画でした。
ヒロインを演じたモルガン・モレ、新人だそうですが、たしかに、この新鮮さは新人にしか出せないでしょう。
女優の経験値を積んでしまったら初々しくてまっすぐで野暮ったい外見を、ここまでの表現は難しいと思われます。
新人だからこそ、できた「役」。
しかしながら、新人とは思えぬ「おちつき」(鈍くささ?)は見上げたモノ。
今後が楽しみな女優さんです。

続きを読む 2005年4月12日

ルビー&カンタン

2003年フランス制作のジェラール・ドパルデュージャン・レノ共演作品。
意外にも、このおふたかた初共演だそうで。
ジェラールが可愛く、レノはレオンのイメージ通りの寡黙さで、もう手放しに素晴らしい!
こんなに笑った映画はひさしぶり!

続きを読む 2005年4月11日

奇跡の海

カトリン・カートリッジ1996年の出演作品。
なぜかこの作品は未見で忘れていたモノ。
エド・ハリスとアン・ヘッチ出演の「奇跡の詩」と発売時期が近かったために、見た筈だ、と勘違いしてたと思われる。
このたび2005年にしてようやくその勘違いにきづいたために鑑賞の運びと相成った。

続きを読む 2005年4月10日

少女首狩事件

ずいぶんたくさんの映画を見ているにもかかわらず、ここへのレビューが滞っておりました。
と、いうわけで久々のレビューに選んだ作品は「ジャック・ペラン」主演「少女首狩事件」であります。
あいかわらず「???」な邦題センスにやる気をくじかれるんですけど。

続きを読む 2005年4月10日


Paris de Oyako

 

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