2005年4月15日の記事

グッバイレーニン

2003年の作品。「グッバイレーニン」。よかった!の一言。
チープなことばであるけれど、そういわずしてなんと言う。そんな感じ。
母親を思う息子と、もうすこし距離の取り方を計る娘。ベルリン壁崩壊。家族の絆、時代の流れ。
息子の郷愁と、両親である夫婦の愛情。
母親思い(家族思い)の息子の目を通して推し進められる父親不在の母子家庭。
共産国家の崩壊とアイデンティティの組み替え。
時代についてゆく柔軟性豊かな人々の向かい側に存在する「取り残された人々と価値観」。

そういったものが実に丁寧に繊細に描かれています。
監督自身の性格なのか、その几帳面さがすべて「吉」と出た秀一作。

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Paris de Oyako

 

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