ロベール・ゲディギャン監督の新作

2008年3月30日

ルイ・ガレルとヴィルジニー・ルドワイヤンが出演

L.GARREL ET V.LEDOYEN DANS LE NOUVEAU GUEDIGUIAN

『マルセイユの恋』など南仏を舞台にお気に入りの俳優たちを使って現代劇を取り続けているロベール・ゲディギャン監督が、新作「犯罪の軍隊」“L’ARMEE DU CRIME”で初めて歴史ドラマに挑戦。

第二次世界大戦中のレジスタンスの英雄Missak Manouchianと彼が率いた共産主義グループFTP-MOIを描くことが明らかになった。

トルコによるアルメニア人大虐殺時に両親を失い、19歳で兄とともにフランスに移住したMissak Manouchianは、外国人移住者たちでをFTP-MOIを結成してレジスタンス活動を行ったが、1943年11月に他のメンバーと共に警察に捕まり、翌年2月に処刑。ナチスは彼らを「犯罪の軍隊」と呼び、プロパガンダに利用しようとしたが、フランス国民は逆にフランスのために闘う外国人として彼らを尊敬し、その活動はフランスのレジスタンスの歴史に深く刻み込まれている。

父親がアルメニア人のロベール・ゲディギャン監督は共産主義者として知られており、また主役を演じるのはやはりアルメニア系フランス人で『アララトの聖母』『カジノ・ロワイヤル』に出演しているサイモン・アブカリアン。

ゲディギャン監督の常連俳優たちの他に、ルイ・ガレル、ヴィルジニー・ルドワイヤンらが出演することも話題になっている。撮影は2008年6月中旬から9月中旬にかけてパリで行われる予定。

2006-louis-garrel.jpg

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