『巴里の恋愛協奏曲』や『恋するシャンソン』などのフランス映画だけでなく『キャットウーマン』や『マトリックス』シリーズなどのアメリカ映画にも出演しているランベール・ウィルソンが、新人監督ヴァンサン・ガレンクの“BABY LOVE”に出演、ホモセクシャルの役を演じることになった。
物語の主人公は理想的な恋愛関係を築いているホモクシャルのカップル、エマニュエルとフィリップ。
しかしある日、エマニュエルが「子供が欲しい」と言い出したことにフィリップが反撥。エマニュエルはそれでも、と行動に移すが…しかしどうやって?というコメディ。
ランベール・ウィルソンの相手役には今フランスで人気の上がって来ているパスカル・エルベ。撮影は10月15日からスタートし、2008年の公開を目指している。
2007年8月31日
秋のスタートは様々な国籍の新作が乱立!
11本の新作が公開になった今週は、5週目に入ったにも関わらず集客を続けている『レミーのおいしいレストランン』(20,214人動員)以外は、接戦に。その中で最も観客を集めたのはケヴィン・コスナー主演の“MR.BROOKS”の8,373人。
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ファニー・アルダンの発言がイタリアで大問題に
主演したイタリア映画“L’ORA DI PUNTA”がヴェネチア映画祭の公式コンペに出品されているフランスの女優ファニー・アルダン。
しかしその彼女がイタリアの女性週刊誌“A”に掲載されているインタビュー記事の中で、70年代に多くのテロ活動を行った極左過激派「赤い旅団」の創設者レナート・クルチョを英雄視する発言をし、イタリアで大きな物議を醸し出している。
赤い旅団は映画『夜よ、こんにちわ』でも語られているアルド・モーロ元首相の誘拐暗殺事件などを起こし、その活動期は「鉛の時代」と呼ばれ、今なおイタリア人の心に深いトラウマを残している。
ファニー・アルダンは24日にイタリアのテレビ局で公式に謝罪をしたが、26日にはテロの被害者の遺族がアルダンを告訴。イタリアの右派政治家の間では彼女を糾弾する姿勢を弱めず、ベネト州知事ジャンカルロ・ガランはアルダンの映画祭出席辞退を要求した。
これに対し、ヴェネチア市長のマッシモ・カチアッリは彼女を「許す」とし、またヴェネチア映画祭のディレクターであるマルコ・ミュラーも映画祭開催前日の28日に彼女の参加に「歓迎」の表明を出したが、9月6日の“L’ORA DI PUNTA”の公式上映にアルダンが登場するかどうかに注目が集まっている。
2007年8月28日