ぼくの瞳の光

2005年4月18日

しみじみいい映画。
ああ、よかった。と安心して嬉しくなるその結末があるからこそ、人生は楽しい。
人生を謳歌する国、としての印象が強いイタリアからの作品です。

暗い暗い地味なお話しだけど、あまりにもその愛が純粋すぎて、行方が気になりずるずると作品に引きづりこまれます。
異性を思う気持ちも、親子の気持ちも、同僚への気持ちも、質こそ違うけれどすべては「愛」なんだなあ。
そんなふうに納得する映画。
孤独な人たちが引き寄せられるように集まって、ついたり離れたりしながら、それでも幸せ模索中。
どこの国の人間もみんなじ。

「ぼくの瞳の光」というだけあれ、みなさま俳優が「眼力(がんりき)」揃い。
ルイジ・ロ・カーショのふるえるような切ない瞳より、子役バルバラ・ヴァレンテの瞳のほうがインパクト大。
絶賛するタイプの映画ではありませんが、ついじっくり腰を据えて見入ってしまう、そんな作品。
お時間のあるかたはぜひどうぞ。

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Paris de Oyako

 

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