今週のパリの興行成績(9月19日版)

2007年9月22日

映画祭出品作品、苦戦!
今週は5本のフランス映画が公開。その中で1位を獲得したのは、ダニエル・オートゥイユ、ヴェレリー・ルメシエ、ティエリー・レルミット主演のコメディ「招待客」“L’INVITE”(ロラン・ブーニック監督)。2003年に初めて上演され人気を呼んだ舞台の映画化で、3年間無職であった男性が採用内定をもらった会社の社長を家に招くことになり、社長に好印象を与えたい彼は妻や隣人も巻き込んでイメージ改造にてんやわんやする物語。11,387人(84スクリーン)を動員して 『28週間後』や『マイティ・ハート/愛と絆』を抑えてトップに輝いた。

しかし他のフランス映画は今イチ振るわず。俳優ベルナール・カンパンによる監督作品「隠された側面」“LA FACE CACHEE”は鬱病に悩む妻を支える夫というデリケートなテーマの作品で2367人(19スクリーン)を動員し7位に。カンヌ映画祭監督週間部門に出品された「迷った男」“UN HOMME PERDU”(ダニエル・アルビッド監督)とヴェネチア映画祭オリゾッティ部門で上映された「リシャール・Oの物語」“L’HISTOIRE DE RICHARD O”(ダミアン・オドゥール監督)、カンヌ映画祭批評家週間部門の「僕たちの再会」“NOS RETROUVAILLES”(ダヴィッド・オーロフェン監督)はそれぞれ790人(9スクリーン)、663人(6スクリーン)、240人(5スクリーン)のみの集客と大苦戦を強いられた。
週間チャートではハリウッド映画『ボーン・アルティメイタム』が1位を獲得し、『レミーのおいしいレストラン』が7週目にしてとうとう首位から転落。フランス映画では「真実、あるいはほとんど」“LA VERITE OU PRESQUE”(サル・カルマン監督)が健闘して127,802人を動員して第3位に。初日のパリでは上回った数字を出した「大人の男の年齢、今か、これを逃せば後がない!」“L’AGE D’HOMME, MAINTENANT OU JAMAIS”(ラファエル・フェジト監督)は100,758人集客で5位に甘んじた。
また「庭師とのの対話(仮)」“DIALOGUE AVEC MON JARDINIER”(ジャン・ベッケル監督/ワイズポリシー配給)は130万人を越えて大ヒット作品となった。

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Paris de Oyako

 

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