今週のパリの興行成績(9月12日版)
2007年9月18日
30歳の男の成長と大人の恋愛を描いた2つのコメディが勝負!
今週は11本ものの新作が公開され、その内、フランス映画は5本。1位は28,744人を動員したマット・デイモン主演のハリウッド映画『ボーン・アルティメイタム』に大きく引き離されたものの、2位をマークしたのはロマン・デュリス主演の「大人の男の年齢、今か、これを逃せば後がない!」“L’AGE D’HOMME, MAINTENANT OU JAMAIS”。
デュリスの幼なじみであり、ルイ・マル監督の『さよなら、子供たち』に出演していたラファエル・フェジトが手がける初長編作品で、30歳を迎えた男性が現在の恋人との真剣なつきあい続けるかどうかを24時間以内に決意しようとする物語。7,760人を動員してフランス映画ではトップで初日を終えたが、厳しい内容の批評が多く、今後は苦戦を強いられそう。それを僅差で追いかけたのは「真実、あるいはほとんど」“LA VERITE OU PRESQUE”(サル・カルマン監督)。カリン・ヴィラール、アンドレ・デュスリエ、フランソワ・クルゼらが出演している大人の恋愛模様を描いたコメディで7,501人を集客した。その他、カンヌ映画祭監督週間に出品されたマチュー・アマルリック主演の社会派ドラマ「人間的な問題」“LA QUESTION HUMAINE”(ニコラ・クロッツ監督)、女優イジルド・ル・ベスコによる長編第2作目「チャーリー」“CHARLY”、ベルトラン・ボネロ監督による音楽と音の実験的作品“MY NEW PICTURE”が公開された。
フランスの週間チャートでは先週公開された「アーティストの人生」“LA VEI D’ARTISTE”(マルク・フィトシ監督)は50,605人動員で12位、「アストレとセラドンの恋」“LES AMOURS D’ASTREE ET DE CELADON”(エリック・ロメール監督)が21,842人動員で21位と苦戦を強いられる結果に。対して3週目に入った「3人の友達」“3 AMIS”は依然好調、3位にランクインして56万人突破、「残された人たち」“CEUX QUI RESTENT”(アンヌ・ル・二監督)も2週目に入って23万人を動員して5位をキープしている。
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