今週のパリの興行成績(9月5日版)

2007年9月11日

新人監督がベテラン監督を引き離す!
今週1位を獲得したのは8930人を動員したジェット・リー主演の『ローグ アサシン』。

続いてマイケル・ムーア監督の『シッコ』が6366人を集客。その後を追いかけたのはこれが初長編作品となるマルク・フィトシ監督の群像劇「アーティストの人生」“LA VEI D’ARTISTE”。2作目が書けない作家、アニメの声優に甘んずる女優、歌手になる夢見ながらバイトの生活を続ける娘という3人の悪戦苦闘を描いたコメディで、27スクリーンで3,232人を動員。

ヴェネチア映画祭の公式コンペに出品された大ベテラン、エリック・ロメール監督の「アストレとセラドンの恋」“LES AMOURS D’ASTREE ET DE CELADON”の9スクリーン、1503人動員を引き離して3位に入った。
週間チャートでは『レミーのおいしいレストランン』が依然として1位を独走し、5週を終えて600万人を突破。また『ザ・シンプソンズ THE MOVIE』が再浮上をして、こちらの動員は6週間で330万人に、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』も8週目にして600万人を突破した。

第1週目の作品の中では「残された人たち」“CEUX QUI RESTENT”(アンヌ・ル・二監督)が141,185人を動員して7位に。

そしてパルムドール受賞作品「4ヶ月、3週、2日」“4 LUNDI, 3 SEPTIMANANI SI 2 ZILE”は105,928人集客と健闘して10位に食い込んだ。

また今年のフランスの夏の興行の特筆すべき点として、フランスの夏は「ペルセポリス」“PERSEPOLIS”(イラン)、「キャラメル」“CARAMEL”(レバノン)、「パロマの至上の喜び」“DELICE DE PALOMA”(アルジェリア)と、イスラム社会に生きる女性たちを扱った作品が、それぞれ100万人、31万人、10万人動員とスマッシュヒットをしていることがあげられる。

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Paris de Oyako

 

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