海辺の家のクリスティン・スコット・トーマス
2005年6月27日
先日フランス映画祭横浜で上映されたジャン・ポール・サロメ監督の「ルパン」。
ロマン扮するアルセーヌ・ルパンと対決するカリオストロ伯爵夫人。
彼女を演じたクリスティン・スコット・トーマス出演のハートフル涙はらはら作品。
といってもわんわん泣くタイプの物語ではないので、あくまでも目尻を拭う程度ですが、それでもこういうタイプの作品はやっぱり感動致します。
「ルパン」の中でルパンの次に重要な役柄であったカリオストロ伯爵夫人のはずなのに、
いまいちワタクシの中で納得できない演技、だったクリスティン・スコット・トーマス。
あまりにもいまいち度が高かったので、彼女の出演作品を見てみようと思いました。
結論。
本作「海辺の家」では文句なしの女優さん。
とにかく彼女の演技とたたずまいばかりを追いかけていたので、レビューは描けないのですが、
そんなに悪い女優さんではないみたい。
ただ華がない、というか、あまりにも自然体すぎて、「ルパン」のようなコスプレ物の作品では
その華の無さが裏目にでているんじゃないでしょうか。
本作品ではひじょうにしっくりと役柄に馴染んでいい演技でしたし、説得力もありました。
「ルパン」のもうひとりのヒロイン、クラリス演じるエバ・グリーン。
彼女もいまひとつ華がない。
そう、ルパンにはゴージャスなアクセとコスチュームにかなう華やかな女優がでていない。
と、いま思い当たりました。
ゴージャスな小道具に負けないゴージャスな存在感。
これが足りないばかりに、「アルセーヌ・ルパン」の華やかさは今ひとつ。
エバ・グリーンもクリスティン・スコット・トーマスも現代劇では問題ないみたいだし。
うーん。
なんかうまくまとまってませんが、「海辺の家」はいい映画でした。
キャスティングも大変魅力的なメンツが揃ってます。
なにか映画でも観ようかな、今日は暇だし、レンタル半額だし。
なんて時に見る分にはすごく適切な作品だと思います。
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