2004/12/10(fri)モーターサイクルダイアリーズ 恵比寿ガーデンシネマ
2004年12月10日
チェ・ゲバラになる以前のエルネスト・ゲバラを語る南米の旅。
素晴らしかった。素晴らしいの一言。

加えて言うなら「ロバート・レッドフォート」、すごく見直しちゃったぜベイビー。
http://www13.plala.or.jp/romain-duris/blog/C1429722987/E1846736728/index.html
このアドレスの記述を読んで頂けるとありがたいです。
なんとも頼りない裕福家庭のぼんぼんだったゲバラが、アマゾンの診療所でスピーチをやったとき、
旅の同行者であり、ゲバラの親友であったグラナードは、
そこで初めてこの若者が遠くへ行ってしまったことに気づく。
銅山での仕事を得るために、住居を追われ、警察に追われる共産主義の夫婦の表情。
モノクロのショットで続くインディオたちの表情。
ゲバラがグラナードと別れる飛行機のシーンはあまりにも切なく、背景の空が悲しいほどに美しい。
一人の聡明な人間が、みるみるうちに成長し、伸び上がっていく様子、
成長における喜びと、もう昨日までの自分ではない、という子供時代への別れに伴う寂しさ。
これもまた演技下手な奴がひとりもいないことで大成功の作品。
個人的な思い入れと感情があいまって、私はおいおい泣けたけど、別段泣くような内容じゃないです。
この男(人間)が、なにをやらかしてくれるんだろう、どんな奴になるんだろう。
そういう期待を観客に持たせながら映画はすがすがしくおしまいになります。
ほんのわずかではあるけれど、チェ・ゲバラの生きているうちに、自分が生まれて嬉しかった。
そこまで謙虚にゲバラという人間に惚れました。
http://www.herald.co.jp/official/m_cycle_diaries/index.shtml
(モーターサイクルダイアリーズ・オフィシャルサイト)
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